イベント紹介

豊川用水上下流交流事業

開催報告

令和7年8月4日(月)豊川用水上下流交流事業を実施しました。

水源地域へ感謝し、水の大切さ、用水の適正利用を広報啓発することを目的に、水の週間(8月1日~7日)にあわせ実施しています。
今年は豊川用水の受益地である愛知県豊橋市立豊南小学校の児童・保護者及び先生の24人を対象に、水源地域にはどんな施設があるのか知ってもらうため、交流事業(豊川総合用水土地改良区と愛知・豊川用水振興協会が共催)を実施しました。
午前は水資源機構の大島ダムを見学しました。機構職員からの概要説明の後、愛知県職員の方から設楽ダムの関連で、ダム湖に沈む「しだれ桃の里」として愛された川向地区のしだれ桃の苗を豊南小学校で育てていただき、数年後、育てた苗を設楽に戻していただく引渡しを行いました。最後に堤体を階段で下り、途中で堤体内の監査廊を見学、その後、小水力発電室を見学しました。
昼食は、寒狭川広見ヤナで鮎をつかみ取りし、その鮎を塩焼き、フライにしていただきました。
午後は水資源機構の大野頭首工を見学しました。概要説明の後、操作室で操作の説明を受け取水ゲートの操作ボタンを押す経験をし、また、昇降階段をのぼりゲート上屋で絶景を眺めました。その他にドローンによる撮影も実施されました。
大変暑い中でしたが、皆さんとても興味深く見学していた様子でした。

 

 

 

 

 

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